2.あなたの能力に限界はない!

古代ギリシャの哲学者ソクラテスの学校の入り口には「己を知れ」という言葉が掲げられていた。自分が唯一無二の存在である大切な事実を理解することは重要である。

身近な人を含め他人があなたと同じ体の構造を持つ可能性は500億分の1以下と言われ、ほかの誰一人としてあなたと同じ指紋や手や足、顔のパーツをもってはいない。血液の構造も人によって異なることは医学的に知られている。

つまりあなたは、誰も真似できないことを成し遂げる可能性を備えた特別な個人なのです。なぜならあなたには物事を考える能力があり、その能力こそがあなたを他の生物とわけるからなのです。

これまで人間が心に描いたことで達成できないことはないと言われてきました。私たちのほとんどは、自分自身が自然の力の最高の結果であることを認識していないようです。

たとえば校で何か新しい事実を教わるたびに、「どのようにやればいいだろうか」と考えたときのことを覚えているでしょうか? 

自分を励まし、実行してみた結果、自分にそのことを成し遂げる能力が備わっていることを発見し、そのことを楽しむことすらできたことを。

自転車の乗り方は一度覚えれば決して忘れない。能力が身に付いたからだ、しかし転倒を恐れずに挑戦し続けなければ、その能力を引き出すことはできない。

もしある特定の分野で能力を発揮できないでいるのであれば、それば自分自身の限界を課してしまっているからであり、運動選手は、激しい動機が収まってからの方が実力を発揮できることが解っているが、精一杯体を動かし続けるしかない。

私たちはあっさりと、自分の中にあるかもしれない能力に自ら蓋をしてしまう、もし何も期待しなければ、当然ながら何も得ることはできない。

手を使う仕事をしている人々は、まめがたこになり、どんどん固く強くなっていくのが解るでしょう。想像力と創造性を使う仕事をしている人々は、アイデアがより楽に湧き出てくるようになるのを感じるのでしょう。

あなたも目覚めてほしい、あなたの思考回路、すなわち心の筋肉を活性化し、あなただけがもっている無限の可能性を引き出すことなのです。