16.他人からの自分のイメージは間違っている

自分の考え方は自身の行動の司令塔のようなものと言えます。
自分が信じていることは信念にそった行動をとるようにすれば現実になります。

しかし自分の考え方は一つではなく、私達はそれぞれにたくさんの考えを持っており、それらが集まって完全なものになっていきます。
例えばあなたには、どのように装うか、どのような話し方をするか、どのように人前で振る舞うか、人それぞれの考え方があります。

もし誰かが、あなたは自分が思っているような人間ではないと言ってきたら、怒りや苛立ちを感じるだろうし、それはあなたの自己概念に対する挑戦と言えます。
自己概念は、収入やゴルフなどあらゆるスコアを決定してしますのです。

私は友人と定期的にゴルフをしているのですが、前半の9ホールがいつになく成績が良くできた時は、友人はいつも決まってこう言います。 「今日の僕はどうかしている、こんなにうまくいくはずないよ」

すると友人は必ずと言っていいほど。残り9ホールでは。彼の自己概念は自動的に調整され、最終的なスコアはいつもと変わりばえしないスコアになるのです。
幸運なことに彼は、ゴルフのハンデを少なくするために、私の紹介する方法を使って自己概念の改革を実行することになったのです。
それはまず、自分を理解することから始まるのです。

ここで言う自己概念とは、三つの重要な部分からなっていて、「自己理想」「自己イメージ」「自尊心」があります。

「自己理想」とはあなたが望む理想の人物像であり、それを構成する要素はあなたが決めることです。
「自己イメージ」とはあなたが自分自身をどう見ているか、そしてこれが一番重要なことだが、自分をどう考えているか?なのです。
それは心の鏡のようなものであり、今のあなたが自分自身をどのように理解しているかを映し出すものであり、あなたの自己概念は、他人があなたのことをどう思っているかを感じることかもしれません。

成功は、他人の自分に対するイメージを否定することから始まることをご存じでしょうか?

わずか二、三歳のころから祖母と暮らしている少年がいた、彼は自分に自信がなく、見たところ彼の自己イメージが彼をダメにしているようだった。
周囲の人々も彼は自分に自信がないことを察知していたし、特に学校でいじめの対象として見られていました。

ある日、いつもにましてひどく少年は殴られた。
少年はいじめっ子につかみかかり相手を地面に殴り倒した、それは一六七〇年ごろのことであった。

これは、なぜ彼が変わったかではなく、変わった後どう変わっていったという話しです。
数分の内に少年は新しい「自己イメージ」を手に入れて、数週間のうちに彼は級長になり、次の学期には生徒会長になりました。

何年もたち、最も重要な宇宙の法則の一つの発見者として、彼はナイトの爵位を授けられ、サー・アイザック・ニュートンとなりました。

発見したのであって、発明ではありません。
その法則はずっと人間のそばにあったが、ニュートンが当てはめたような物理的な理論のもとにはなかったものです。

これは成功に対する基本的な理念であって、原理を理解し、正しく当てはめるならば、そこにはとどまることのない進歩があるといえるでしょう。